SORA-QAI ロードマップ

プロジェクト概要

本プロジェクトは、AIと量子耐性を組み込んだ分散型のハードウェア指向の暗号通貨SORA-QAIと、ストレージデバイスの検査および統計処理を行うFromHDDtoSSDの二つの製品を中心に進められています。もともとFromHDDtoSSDが順調に開発され、その後ブロックチェーン技術を取り入れたSorachanCoinが加わり、さらに進化しました。それが量子&AI耐性を取り入れたSORA-QAIです。

達成済みのマイルストーン

2009年

  • FromHDDtoSSDの初期バージョンリリース(ビットコインと同日)

2010年 – 2017年

  • ドライブ検査およびデータ復旧機能の実装
  • 特にドライブの壊れ方に重点を置いた解析機能を構築
  • 解析には統計が必要であり、ビッグデータを活用
  • ビッグデータは重く使いにくかったが、ブロックチェーンの分散性、スケーラビリティ、運用の容易さが大きな利点となる

2017年

  • SorachanCoinの開発開始

2018年

  • 8月6日: SorachanCoinのローンチ(ジェネシスブロック)

2019年

  • FromHDDtoSSDとSorachanCoinの統合を検討開始

2020年

  • 公開テストネットのローンチ

2021年

  • メインネットの正式ローンチ
  • 基本的なスマートコントラクト機能の実装

2022年

  • AI統合機能の試験運用開始
  • コミュニティガバナンスの導入

2023年

  • SORA-QAI FromHDDtoSSD v3の開発と運用開始
  • ブロックチェーンのスケーラビリティ改善

ロードマップ

2024年

1Q – 2Q:

  • SORA-QAIのコア部分への量子耐性とAI耐性の実装【達成済み】

2Q – 3Q:

  • AndroidおよびiOS向けのモバイルウォレットの開発とリリース

4Q:

  • 小型LinuxベースのコンピュータでのSORA-QAI Small Computerの運用開始

2025年

1Q – 2Q:

  • SORA-QAI Small Computersを搭載したドローンの開発と分散型運用の開始

3Q – 4Q:

  • SORA-QAI FromHDDtoSSDの継続的な運用と新しいデータインサイトの収集

長期計画

  • AI-NFTのsora1アドレスへの変換とL1側でのスマートコントラクトとしての稼働
  • 将来的には、SORA-QAIを基盤とした自律型AIコントロールシステムの研究と実装を進め、分散型ネットワークの更なる進化を目指します。

コミュニティとサポート

プロジェクトの成長にはコミュニティの参加が不可欠です。フォーラムやGitHubを通じてのフィードバックやバグ報告を歓迎しています。また、開発者向けのサポート体制も充実させ、プロジェクトの透明性と信頼性を高めていきます。

開発者への呼びかけ

このプロジェクトは、AIとブロックチェーンを活用してラズベリーパイなどの小型コンピュータを自律制御し、それを機械に乗せて動かすような開発が好みの方には最適です。ただし、これだけでは机上の理論になりかねないため、まずはソフトウェアで完結できるHDD/SSDに関する制御やAI-NFTをトークンとして提供し、実用的な知見を集めます。SORA-QAIをFromHDDtoSSDに統合し、ソフトウェア方面でもAI-NFTなどのトークン機能を提供し、知見を集める過程も充実しています。楽しみながら実用的な開発環境を提供していますので、ぜひご参加ください。

投資について

通常、投資分の大部分をマーケティングに回すプロジェクトはミームが多いですが、本プロジェクトは基本的な開発を終えているため、今はマーケティングに集中したいと考えています。ほぼ全部の9割以上をマーケティングに注ぐ見通しです。また、開発分は基本的に本サービスを企業に提供するときの利益でまかなえます。実際に、SORA-QAIブロックチェーン版のドライブ検査機能は中堅から大手のパソコン関連企業に納品されています。以下URLは、SORA-QAIブロックチェーンをご活用いただいている企業様のご紹介です。

https://www.iuec.co.jp/recovery_view/ai_tec.html

取引所について

取引所向けの軽量版が完成したため、積極的に取引所を増やしていきます。こちらもマーケティングとして活動します。